Lyric

部屋中に差し込む光

風もないのに揺れてる

水面みたいに肌に染み込む

海もないこの町で

離れ離れになる君へ

どんな言葉をかけよう

分からないから

言えずに飲み込んだまま

はじまりの朝に何を僕は願うんだろう

遠すぎる未来は何も見えないから

不安になってしまうけど

あの日飲み込んだ言葉が今も

見当たんないから

まだ知らない未来に賭けてみるよ

いつかの僕がきっと教えてくれる

笑ったり怒ってみたり

君となら忙しいのに

心が鈍くて辛いんだ

吐き出すのに時間がかかる

不器用で無力な僕でも

夢の中ではヒーローで

どんなに周りに笑われたって

挫けながらも諦めない

最後は世界を救うんだ

夢の続きをみたい

はじまりの朝に何を僕は描くんだろう

歳を重ねながら大人も過ぎていく

僕を知るのは怖いけど

変わりたいんだと泣いたあの日の僕らの

拳の爪痕は消えていても

分け合った痛みが残ってる

はじまりの朝に何を僕ら願うんだろう

遠すぎる未来は何も見えないから

不安になってしまうけど

はじまりの朝に何を僕らは願うんだろう

あの日言えなかった言葉の山

吐き出せないままの感情も

大人の拳で何が掴めるのか

いつかの僕らがきっと教えてくれる