Lyric

「昨日と同じ今日が過ぎてく」

水鏡の海に　溶ける海月を見ていた

興味もないま　夜が明けてく方に

ひとり渡る　静寂の向こう側

ノイズだらけの　世界は廻る

心ない嘲り　まだ響いてる

世界の輪郭が　歪んで消えて

張り詰めた静寂　壊して

耳鳴りの残響　清濁の中で

水鏡の写し身　答えを見てる

問いかけの言葉は　溶け出して消えて

指先の感傷　解いて

答えの無い　夜が更けてく

沈んだ船の　錆びついた底を見ていた

感傷もないまま　朝を迎えるように

深く沈む　思考の海へと

ノイズだらけの　世界は続く

意味の無い答えは　もういらないから

積み上げた礎　不確かだけど

孤独さえ忘れて　まだ響いてる

この世界の輪郭が　歪んで消えて

暗闇も　痛みも　壊して

耳鳴りの残響　清濁の中で

水鏡の写し身　答えを見てる

問いかけの言葉は　溶け出して消えて

指先の感傷　解いて