歌詞

汽笛が遠く響く 澄んだ夜に

秒針の刻む音 星が瞬く空

町かどを曲がって 暗い丘へ

誰かが銀河の旅に誘った

「お乗りの電車は　電子の海経由

次元鉄道です　お間違えないように」

あなたのもとへと　運行（はいしん）日和です

ドア閉まります 出発！　し・ん・こ・う！

天の川に乗って 揺れに身を任せたら

車窓は額縁 煌めきを閉じ込め

線路つなぐ 星々の神話（ものがたり）

願い辿る旅を続けよう

白鳥の羽根ひらり 広げた地図

乗り遅れないように そろそろ行かなきゃ

長いホームの向こう 星が灯す

駆け込み乗車厳禁 深呼吸

「それでは切符を拝見いたします

次元鉄道です　ご機嫌いかがでしょうか？」

あなたのもとへと　運行（はいしん）日和です

スピード上げて 出発！　し・ん・こ・う！

天の川乗ったら 降り注ぐほうき星

手のひらをかざして 宝石をつかみどり

線路つなぐ 過去（おもいで）と未来（これから）を

この箱に乗せて　旅しよう

天の川にかかっている 一等星から

近づいて遠ざかる サウザンクロスが

次元鉄道の行く先 あふれる幸せ

もっとずっと 綺麗な景色

皆様と見たいから 出発！

次元鉄道乗って 揺れに身を任せたら

想いは宝石 煌めきを届けて

案内します 線路のない旅でもいい

あなたと運行（ものがたり） 作りたい