Lyric

ふてくされた　朝の君は

ぬるい部屋を　震えさせる

気まずいから　目をそらして

音を立てて　飲むカフェラテ

始めましょう　ルーティーンワーク

褒めてなじる　ツンデレ

君は上司　　　恋人でも

あるはずだねと　飛ばすメール

バカだね　契約では

お互い依存するはNG

最後まで騙し通す

はずじゃない

教えてもらえた

甘く切ない恋は

不自由きわまり

ないエチュードのごとく

君とは毎日かけひき

聞き耳立てる　ささやき電話

薄ら笑い　　　強がり放題

急に予定を　ぶち込まれて

丸腰戦場　　　放り出されて

ふつつか理論武装

その目が語る虚偽答弁

最後まで見ないふり

するつもり

知らぬが仏と

よこしまな恋心

ありふれたセリフ

いまなら致命傷に

溺れていたくて

灼熱の生き様は

君とのいつものかけひき

まだ行けるかな

君と過ごしたパライソ

忘れたなんて

うそぶく君の吐息は

灼熱の太陽

引き金を引いておくれ

このかけひきを

終わらせてくれないか

見栄えが大事と

あざむく世間体を

消えかかる命

燃やして苦い恋で

気がついておくれ

この恋はままならず

初めと終わりは

神様もわからない

君との最後のかけひき