Blues in the City: St.Louis by Relaxing Piano Crew

アメリカ内陸の第3の工業都市で聴く哀愁のブルーズピアノ。アメリカ合衆国ミズーリ州の都市セントルイス。大都市圏人口では同州最大で、第二次世界大戦後にはシカゴ、デトロイトに次ぐ内陸第3の工業都市に成長した街だ。また、現在17の鉄道、9本の高速道路が密集する、全米第二の交通都市としても知られている。この街の名前は、フランスの毛皮商であるピエール・ラクリードが毛皮交易所を開いたのをきっかけに、ルイ9世にちなんで命名されたものだ。彼が命名した。音楽的には、1880年に創設されたセントルイス交響楽団は、全米2番目の古参楽団だ。街中ではジャズが流れていることも多く、音楽文化が盛んな街を思わせるのが今作『Blues in the City: St. Louis』。セントルイスの象徴ゲート・ウェー・アーチには、こんな音楽が溢れている。