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たまに起こる日々の喜びを詰め込んで。
柔らかなアコースティックギターで、静かに奏でられる17篇。
ギタリストPaniyoloの3年ぶりの作品「たまのこと」がSCHOLEよりリリースされます。
今作は『I’m home(2009年)』、『ひとてま(2012年)』以来の、オリジナルフルアルバムとなります。2012年にリリースしたカバーアルバム『Christmas Album』以降、Paniyoloのライブ活動をサポートしてきた、annieこと中村大史 (momo椿*, tricolor, etc)をゲストギタリストに迎え、埼玉の入間にある木造のカフェ兼スタジオ『guzuri recording house』で録音が行われました。スタジオでありながら生活感溢れるguzuriで録音された事によって、建物の軋む音、雨音、風に揺れる木々、石油ストーブの静かに燃える音、衣擦れ、演奏時の息づかいまでも内包した、聞く人のすぐ側で優しく静かに鳴り響く、そんな温もりをもたらす作品に仕上がっています。
収録曲の中には、1st album『I'm home』からの再演として、『雨』『暮らし』をよりシンプルなアレンジで収録した他、bob marleyの名曲『redemption song』のカバーも収録しています。たまに起こる日々の喜びをモチーフに、柔らかなアコースティックギターで静かに奏でられるハートフルなメロディ・演奏は、誰の暮らしにも溶け込み、心を温めてくれるでしょう。
レコーディング、ミックス、マスタリングは、エンジニア・キーボーディストの大場傑が手掛けています。
大切な人へプレゼントを渡す時、もしくはもらって開封する時に訪れる温かな気持ちをイメージして、Paniyoloが大切に紡いだ音楽を箱に詰めた、特殊仕様となっています。中に封入された写真、デザイン等を含めた全てのアートワークをSCHOLEの菊地慎が担当しています。
ギタリスト高坂宗輝のソロプロジェクト。 82年福島県出身。06年12月、下北沢でのライブからPaniyoloの活動を開始。 音楽レーベル Schole Records から、アコースティックギターアルバムを複数発表。 中村大史(tricolor, John John Festival)をゲストギタリストに迎えた「たまのこと」、 スティールパン奏者、渡辺明応(WAIWAI STEEL BAND)と発表した「空も少し」など。 2020年以降は、コラボレーションも含め、配信作品を多数発表。 音と音の「間」を大切にしながら演奏しています。 22年1月、太田美帆とのアルバム「空と花」をリリースする。
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