ひとりぼっちの群泳にのジャケット写真

歌詞

リベラメ

月刊連歌

のらりくらり踏みしめてきた轍

雨に唄って またしても泥濘み

暗い時代に絞られ リベラメドミネ

今更解き放てど無意味ね

どこ見渡しても渡る世間に夢はなし

ひとりひとつだと思うもの程ありきたり

気づいても尚 足らぬ手札を

多く見せようと笑い続けても引きつった頬

どうにもこうにもいかない浮世も最後

遠目で見るとなんとか絵になると聞いて

一歩と言わず二、三歩引いて見えたものは

特にドキドキもない笑えぬ喜劇

見た目より見窄らしい心持ち

派手に着飾ったとて重い足取り

臭い都会に包まれリベラメドミネ

今更解き放てど無意味ね

目を瞑るような強い日差しを懐かしみ

目を瞑ったまま 思いにふけて夏が過ぎ

残った日焼け あとを眺めて

白黒ついてしまったゲームに気付くの

また どうにかこうにかしようと足を掻くほど

キラキラした明日は描けないもので

外したイヤホンからも漏れてくるのは

絶賛現世を急降下する者への鎮魂歌

重ね重ね噛み締めてきた夢も

味もしゃしゃりもなくなったガムのよう

臭い都会の路地に吐き捨てても尚

脳裏にへばりついて離れない

のらりくらり踏みしめてきた轍

雨に唄って またしても泥濘み

暗い時代に絞られ リベラメドミネ

今更解き放てど無意味ね

  • 作詞

    Henrii

  • 作曲

    Henrii

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