ひとりぼっちの群泳にのジャケット写真

歌詞

由無事

月刊連歌

訳もなく思いつく由無事を

こんなビートで飾り付けて

飽きもせず繰り返す日々の無常を

誤魔化して歌にして ほら素敵な朝が来る

今日も欲望を身に纏った感傷が

溢れて束になって夜を知らせる

いっそその意味も意義も一切解らず

馬鹿のまま踊り明かしたい

引くほどサイケな持ち前のアイデアなら

どんな退屈な世界も変えられる

上がる期待値がドラムスを跳ね上げて

硬い現実に打ち付けるの

私同士見つめ合い語らう度に

本心が引き起こす目眩

七転びで七起き それで上出来

焦らずに驕らずに ただ全てを書き残す

おっと 独り言溢しちゃってはくるんで

ワンルームの隅に言い訳を投げる

そんな積年のごみ見ないふり

してるうちにすり減ったライフに

今更気づいてしまった

時計仕掛けの憂鬱に耐えようと

目を閉じようが視界がそこにある

負けを認めて虚しさと向き合って

目を見開いて この現実ごと愛し抜けたら

訳もなく思いつく由無事を

こんなビートで飾り付けて

飽きもせず繰り返す日々の無常を

誤魔化して歌にして ほら素敵な朝が来る

訳もなく思いつく由無事を

こんなコードで書きつくれば

飽きもせず繰り返す日々の無常も

可笑しさも寂しさも虚しさも

素敵な歌になる

  • 作詞

    Henrii

  • 作曲

    Henrii

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