染まっていた手
雨に濡れ 闇雲に吐いた
弱っているふりして
またねって
そうやって泣いて
夜明けまで 変わらない今日に
心騒めいて
だけど微笑んで
誰かのために生きること
微かな声に寄り添えば
水面に映った空のように
風になびいた想いも
見惚れていた夜空も
ロベリアの花みたいだって
胸に刻んでいた
風に揺れる想いも
あの頃のままに
ひとりきりではぐれていった
涙のように
そうやって泣いて
雨に濡れ 遠回りした
裸の心だけ
抱きしめて
- 作詞
遼太郎
- 作曲
遼太郎
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Lobelia
妖怪POTECHI-GOHAN
「Lobelia」は、繊細で心に響くバラードで、失われた愛や過ぎ去った時間、そしてその中で感じる孤独や再生のプロセスを描いています。
歌詞には、濡れた手や雨に濡れた心情を象徴的に描いており、弱さを装いながらも前に進もうとする姿が浮かび上がります。
特に「ロベリアの花」のイメージは、儚くも美しい感情の象徴として使い、心の奥底に残る痛みとともに、再び歩み出そうとする希望を表現しています。また、風に揺れる花や夜空などの自然の風景を通じて、失われた過去と向き合う人の感情を優しく包み込むような世界観を持っています。
アーティスト情報
妖怪POTECHI-GOHAN
妖怪POTECHI-GOHANは、福岡県出身のシンガーソングライターRYOTAROによるソロプロジェクト。特にCity PopやLofi、Synthwaveなどのジャンルを好み、これらの要素を巧みに融合させたサウンドは、心地よい浮遊感を生み出している。ノスタルジーでどこか懐かしくも新しいサウンドが特徴的。
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