Lyric

一人の夜は寂しくなる

布団の中また夢膨らます

ここ最近行きづまることに慣れて

息が詰まることのルーティン

苦難の連続　またなんで

ほら俺よりアイツが輝いて見える

日頃の行いが悪いせいかな

それでも坂道歩いていかな

自業自得　天国と地獄

失敗と成功は紙一重

神に届け　この渦巻く煩悩

うずくまるほど悩んだ日もある

諸天から先人達が見守る

受け継がれるこの意思と魂

流れる血潮　獅子の如く

太陽に向かい大声で吠えろ

冬は必ず春となる

凍りついた大地はやがて雪溶け

冬は必ず春となる

種から根をはりその芽を出すとき

冬は必ず春となる

いつか咲き誇るその瞳の奥に

冬は必ず春となる

偉大なる真っ赤な獅子の心で

極寒の冬の間

暖かな春を待つ

桜の木は己の幹の中に

ピンク色の花を根付かせ

冬を耐え抜き　力を蓄え

雨風の中　ただ春を待つ

人類も同じ　皆胸の中

いつか咲き誇る力を持つ

部屋の片隅で泣いてる少年

少年が生きた精一杯の数年

冬の如し　寒さに耐えしのぎ

いつ終わる胸の痛み

春が来ると信じている

大丈夫　当たり前に知ってる

春が来ない冬など存在しない

暗闇を照らす太陽の如し

仕事帰り道　寄り道し

立ち寄るコンビニ

オリオンビールを星空に掲げ

あの世のじーちゃんとおっちゃんと乾杯

別れは突然やってくる

その経験さえプラスに変える

旅立つ人はこの世に何かを

必ず残していくはずやから

凍えた冬を耐え抜く

枯れ葉が舞い散る道を歩く

冷たい風　カチカチの地面

眉間にシワ寄せ　前を見つめて

桜梅桃李の精神の元

花咲く時期はそれぞれ違う

色や形　それぞれオリジナル

冬は必ず春となる