Lyric

見上げた夜空

深い藍色のベルベット

散りばめられた

無数のダイヤモンドダスト

瞬くたびに

誘われているようで

ちっぽけな悩みも

どこかへ　消えていく

あの一際　強く輝く星の奥には

どんな世界が息づいているんだろう

そっと　目を閉じて

想像の翼を広げる

そこは水晶の森　虹色の風が吹き抜けて

光る砂漠には 銀色の川が　流れる

行ってみたいな　触れてみたいな

遠い光の庭へ

私の知らない　物語が

きっと待ってる

天の川のほとり　漂う星雲の色

違う時間が流れ　違う法則がある場所

そう　もしかしたら　そこでは悲しみさえも

美しい結晶に　変わるのかもしれない

地上に縛られた　重たい鎖なんて

意味を持たない　自由な空がある

心がそっと　この身体を抜け出してく

そこはエメラルドの海　歌う植物が揺れていて

浮遊する島々　真珠の雨が降り注ぐ

行ってみたいな　泳いでみたいな

遠い光の海へ

私の知らない メロディがきっと

響いてる

遠い星だけじゃない　きっとこの胸の奥にも

誰も知らない　宇宙が広がっている

瞬く光は　内なる声と　共鳴してる

いつか水晶の森で　虹色の風に吹かれたいな

光る砂漠で　銀色の河を眺めたい

行けるはずさ　きっと 辿り着けるさ

遠い光の庭へ

私が創り出す　物語が

きっと待ってる