歌詞

言いたいこと言えるうちは

大事なものに気がつけなくて

言葉がただの道具に

なる頃にはもう何もないんだろう

いずれ消えてゆくのに

何をそんなに焦っているのか

追いかけることなんてせずに

思い通りに行かなくたって

それでいいんだよ

そこで待ってて

忘れずに行くから

何か大切なものを守る時は

優しさと正義なんていらないんだと

ありふれた言葉だらけでしょ？

でも伝えずにはいられないんだよ

守るべきものがいつか亡くなるなら

どうかその時もそばにいさせてねと

宛先などなく放ったものをどれだけ

大切にしていけるだろう？

言い足りない思いが今

次から次へと去っていくよ

心を受け入れ愛となる

そう君が教えてくれたでしょ

重なり合う道の数だけ人生があるとするなら

どうやら遠回りだったね

それでもあの足跡達は無駄ではなかったよ

君の横に立つことができたから

悲しみを笑顔で塗りつぶす僕は

その優しさに指先で触(さわ)れるかな

甘くて淡い期待抱いて行きたいんだ

見守ってくれるかな

鳴り響く　愛する声

受け取ってばかりの

ありがとうを繰り返す

温め続けられた想いよ

さあ　包み込んでくれ

君の涙の意味はわからないけど

その涙が連れてってくれる景色は

何よりもきっと美しいんだ

洗いざらい話していきたい愛

僕の人生に色付けをできるのは

もう言わなくたって君ならわかるでしょ

宛先などなく放ったものをどれだけ

迎え行くことができるだろう？

これからもありがとう