Lyric

青くせせらいだ夏のゆめと　照らす黄金のひかりよ

きみのその前髪のしたの　ふたつの太陽 かがやけ

エメラルドdreamer

鳥がはばたくたび追いかけては　にじむ潮風

それはうつくしい嘴湛えて　大地の果て

飛び去っていった

ぼくたちはいつでも　あいとは何かきたないこころで

考えてきたない鳴き声　喉でまるめている

ああ 響いてくれないか

とうめいなまんまで

青くせせらいだ夏のゆめと　照らす黄金のひかりよ

遠い水平線に沈む　ふたつの太陽 かがやけ

エメラルドdreamer

古いアルバムごと捨てたあの日　落ちた果実は

どれも朽ち果て色をなくして　ぼくのなかで

燻っているの

飛翔するくじらと夕ぐれの街　きみとかけっこ

岬に咲くあの花の名を　また探しにゆこう

もう喪わなくていいと

消えた鳥が呼んでる

焼きついた青写真ばかり

今日も 空に描いているよ

もうちょっと あと少しでいい

晴れていて

青くせせらいだ夏のゆめと　照らす黄金のひかりよ

きみのその前髪のしたの　ふたつの太陽 かがやけ

青くせせらいだ夏のゆめと　照らす黄金のひかりよ

ぼくをどこまでも連れていって　ふたつの太陽 かがやけ

エメラルドdreamer