歌詞

ベランダのタイルの隙間に

咲いてたタンポポの綿毛が

今にも飛び立ちそうで

心のタイルの隙間は

「飽きら芽」という名の除草剤を

撒いてたはずなのに

このゲームのように一つずつクリアしていく

違うのは決まった航路がないだけ

解き放て迷ってる時を捨て

今心よ奮い立って駆け上がって

いつか届くと信じて

飛び回れ駆け出して走るだけ

この胸に譲れぬ物があればきっと

何度だって立ち上がる

魅惑のMONSTER

続いていく夢の途中で見つけた

「近道」と「妥協点」

この道を行けば

足踏みしてる横で

進んでく人たちと時間はもう

取り戻せないんだっけ

「このレールに乗れば行けるのに」

って分かってる迷ってるんだって

引き返すつもりもないし

推し量れって囁く世間体

その現実と見つめ合って流れに沿って

駆け巡る「楽」「世間」「普通」

追い払え「誘惑」と「甘い罠」

誘われ手にした物が空箱だって

ずっと探してたものって一体何だっけ

ゆっくりと世界地図広げて

疼き出す動き始めるんだ

怯えてる場合じゃない

Ooh

いつの間にか

置き去りにした夢

諦めるには早すぎる

また一歩踏み出せばいい

解き放て投げ出してしまった夢

今はまだ遠くたって壊れてたって

生きてるんだ何度でも

飛び回れ駆け出して走るだけ

この胸に譲れぬ物があればきっと

何度だって立ち上がる

魅惑のMONSTER

Ooh

魅惑のMONSTER