少ない血液が ほら
曖昧にしていた感情さえも五月蝿い
洗い流すのは貴方だけ
透明で白い折れそうな神経の花園
交わす華麗なんて まだ
踊り回る滑り落ちて空は飛べない
ただ堕ちるだけに微笑む
美しい死体にキスをする
揺れる揺れる揺れる揺れ回る
天国に触れている様に酔っている
消える消える消える消えてしまって
緩やかに泳いでのぼっていくの
I・dentity
愛してるよりも愛されたい
I・dentity
曖昧にしてまだ懲り懲りない
冷たい笑顔の片隅に ほら
拭いきれない汚れを撫でている
耳鳴りは貴方を惑わせて
僕は僕は私とまだ共に屈(く)す
抱きしめた声も意識を纏う
綺麗な素肌に寄り添うのは僕の深い
艷めく内に唆(そそのか)される
美しい死体を眺めてる
揺れる揺れる揺れる揺れ回る
奪いたい 溺れたい
消える消える消える消えてしまって
緩やかに泳いでのぼる のぼる
I・dentity
愛してるよりも愛されたい
I・dentity
曖昧にしてまだ懲り懲りない
- 作詞
淡甘
- 作曲
淡甘
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i・dentity
終日柄
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週刊誌
終日柄
アーティスト情報
終日柄
SNSを中心に、関西/東京で活動を行っているアートバンド終日柄。楽曲制作に留まらず、Music Video、ジャケット、グッズ等のデザインや、ライブ空間演出等、様々なアートの分野でセルフプロデュースを行っている。 「終日柄」の読みは、「ひねもすがら」。“朝から夕までの一日中”という意味を持ち、一日の終わりに考える、思考の中身を描いている。 電車の中や、部屋の空気、雨と共に落ち込んでいく気分、ため息。儚くも、柔らかくもあり、だけど刺激的でもあり。 人間の思考、感情の琴線に触れるような。
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