

四十のあの頃 見てた夢
「家庭が、歳が」と 逃げたくて
五十のあの頃、見てた夢
「今さら何を…」と 言えなくて
思えばまだまだ若かった
今だ、今こそ我が青春
発奮 老骨 千紫万紅
悔いても戻れぬ 進むのみ
髪こそ白いが 青い火を
腐りかけこそ旨いという
人も散るまで 咲けよ咲け
妥協と譲歩と 諦めと
小慣れた 生き方 飽いてきて
残った日数を 我が儘に
今さら罰など当たりゃせん
屁理屈頼って逃げた日が
忘れられない後悔よ
躍進 老境 百錬成鋼
老いても萎れぬ 夢あれば
今こそ その時 勇み立て
鍛えた体 まだ動く
今を盛りに飛べや飛べ
悔いても戻れぬ 進むのみ
髪こそ白いが 青い火を
腐りかけこそ旨いという
人も散るまで 咲けよ咲け
- 作詞者
相馬 仗秋
- 作曲者
相馬 仗秋
- グラフィックデザイン
相馬 仗秋
- ボーカル
相馬 仗秋

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老骨
相馬 仗秋
真面目一筋で無難に生きてきた男が、老いてから初めて「自分の夢」と向き合う姿を描いた演歌。積み重ねた後悔と、湧き上がる静かな情熱。哀愁に満ちたメロディーは、過ぎた年月を深く映し出す。
「何歳からでも夢にチャレンジできる」というメッセージを込めた、寂しげながらも前向きな応援歌。平均年齢が50歳に迫る日本で「老いてますます盛ん」を目指し、世代を超えて若手演歌風シンガーソングライターが描いた力作。
アーティスト情報
相馬 仗秋
東京都出身の演歌風シンガーソングライター。 主に東京・神奈川を舞台にした楽曲を製作している。 2024年に『渋谷純情』を発表し、活動を開始。 その後『北の男』、『泣いて多摩川』、『東京しめり雪』など続々と楽曲を発表。 2025年には楽曲オーディション番組「東京音楽虎」にて、『エビチリ演歌』が 「シルバータイガー賞」を受賞。
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