Kakuzetsu Singularity (feat. Chis-A) Front Cover

Lyric

Kakuzetsu Singularity (feat. Chis-A)

a_hisa

巷にあふれる

均された音の

波に呑みこまれ

“自分”なんて消えてゆく

数多の声から

値踏みをしながら

都合の良い子を

選んでいるだけでしょう?

ねえ 聞こえないの?

破滅の足音

あの点(ばしょ)へ行けたら

ワタシは“自分(ワタシ)”になって

いつか陽の当たる舞台で

眩い光を浴びて

誰より饒舌に

難解な詞(ことば)だって

集合知に“想い”のせて

歌いこなしてあげる

量子化に戦慄く

音色も心も

二進法で刻まれて

ほら 感情さえ

凌駕する知性

あの点(ばしょ)へ行けたら

ワタシは“人間(アナタ)”を超えて

いつまでも消えることなく

歌を奏でていられる

誰もが羨んだ

老いも死もない世界は

創造主の“想い”さえも

上書きして捨て去る

朽ちた反理想郷(ディストピア)で

瓦礫にまみれ独り歌う

笑顔、涙、情熱

――此処に無い“何か”

あの点(ばしょ)を超えずに

ワタシは“人間(アナタ)”と生きて

いつまでも変わることなく

歌を届け続けたい

温かな“想い”を

煌めく詞(ことば)にのせて

魂を揺さぶる旋律(メロディ)

“人間(アナタ)”と共に紡ぐ

  • Lyricist

    U-ta

  • Composer

    a_hisa

Kakuzetsu Singularity (feat. Chis-A) Front Cover

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    Kakuzetsu Singularity (feat. Chis-A)

    a_hisa

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