Lyric

とりあえず　ココアをひとくち飲もうよ

心を落ち着けて話をしようよ

あんたのことを責めるつもりはない

手を温める　ココアのような声を掛けたい

まずは今日　家に入れたこと

全く迷惑じゃない

初めて友達がやってきた

実は内心嬉しかった

夢と現実の区別がつかなくて

戸惑ってたと思うけど

事故の夢は　ちょっと面白かった

あんたのことを思えば　ちょっと不安

だから背中押したかった

会社は不適切　息苦しそう

人生上手くいってない

「違う、そうじゃないの」

とりあえず　ココアをひとくち飲もうよ

心を落ち着けて話をしようよ

不器用な言葉しか使えなかったけど

手を温める　ココアのように温めたい

それで　会社から追い出したい訳じゃない

仕事は本当によく頑張ってた

誰よりも努力して

怖い上司にも立ち向かった

それで結果が出てないのが不思議

「いや、今のは、違った。えっと…」

大丈夫　ゆっくりでいいよ

「ちょっとわかってきた」

同僚よりも近くて　友達よりも遠くて

不安定な距離を感じていたの

どれくらいの温度感が適切か

わからなかった

ゆらゆらと歩いてきた　（救いたいの）

迷子の心抱え　（遠回り）

息の出来ない陸に　（したけど）

灯火を送ってくれてた

（これが本音だから）波の碧と湊の導きが

一緒に　ココアをひとくち飲もうよ

新しい友情の出発に乾杯

随分遠回りをしたけれど

やっぱり　このココアのように

あなたを温めたい