Lyric

拝啓

或る夜の君へ

伸ばした手は空まで届いたかい？

I say

僕の視界は霞んだままで

あの流星に未だ縋っている

I sing for you

まだ届いてる？

My way

透き通る朝焼けの中で

僕だけが影を落としている

最低

心の傷に蓋をしている

幸せな嘘を抱きしめながら

「美しいままで終われたら

どんなに綺麗だろうか」

見送ることしか出来なかった

輝き続けた星の行く末を

まだ歌い続けているんだよ

夜空に散った想い繋ぐため

光を結んで星座を描いて

人はそれを見てヒーローと呼んだ

でも僕は許せなかった

まだ弱いままの僕自身を

雷鳴

淀み出した空模様

獅子の願い星を覆い隠してく

まだ消えないでいて

永遠なんて望まない

いつか来るその時まで

君の心を照らしていたいだけ

未来で巡り会えたなら

涙の海でまた二人笑おう

明日の方へ

まだ歌い続けていたいんだよ

孤独なままの君と僕のために

想いを連ねて希望を紡ぐよ

さよならにはまだ早すぎるから

僕は僕のままで 君は君のままで

共に歩んでいく 等身大のレグルス

この心臓はまだ脈を打っている

君だけのヒーローでいよう

I sing for you

まだ届けるよ