52Hz Front Cover

Lyric

52Hz

Nu:ll

窓ガラスに浮かんだ

月を見ていた

夜が澄んでく気がした

ずっと朝が来ない日々

光る方へ歩いて

きたはずなんだ

遠く離れる

月を目指した

ハローハロー

ねぇ誰か応答

もう誰もいなくなったのか

どれだけ歩いてけば

みんなとまた会えるだろう

ハローハロー

ねぇ誰かきっと

この先に居るはずなんだ

ただただ光っている方へ歩いていく

暖かい風がふーっと吹いて

愛を思い出した

確かに僕が手にしていた

春の感触だ

夜空を星が泳いでいくのが見えた

神様お願いこの声を聞いていて

ただ

僕はきっと透明で

誰も見れないんだ

声も形も

誰も知らないんだ

ハローハロー

この声を聞いて

この姿を見ていてくれ

このままいけばきっと

空気になってしまうんだ

僕という存在の証明

僕だけじゃ出来ないようで

誰かが見ていないと

輪郭がボヤけてく

冷たい雨が降り注いで

愛を洗い流した

僕の形はあやふやに

孤独は鮮明に

あなたが居てくれて良かったって泣いた夜が

微かに揺らめく

あれは夢だったんだ多分

一人になって

どれだけ経つだろう

あの日から僕は生きてさえいないのだ

ただ風を待つ

この声を運ぶ

誰かの元に流れ着くはずだ

ハローハロー

ねぇ誰か応答を

ハローハロー

あぁ誰か応答を

ハローハロー

ねぇ誰か

ハローハロー

ねぇ誰か、誰か、誰か

あぁずっと求めたものだけ

最後の最後まで見れなかった

本当にただ愛が欲しかった

それだけ

それだけ

それだけ

それだけなのに

  • Lyricist

    Nu:ll

  • Composer

    Nu:ll

  • Producer

    Johann

  • Recording Engineer

    Tatsuki Kamiya

  • Mixing Engineer

    Tatsuki Kamiya

  • Mastering Engineer

    Tatsuki Kamiya

  • Vocals

    HIZIRI

  • Songwriter

    Johann

52Hz Front Cover

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