淋しくってしょうがねェ
防波堤を突き破った
孤独が押し流して
連れてかれた交差点
そこには、喜び
胸に抱いた希望だとか繋がり
色んなモンがあってさ、
どれに続く道もさ、選べるんだ自由に
だけどさ、失くした、記憶ばっか追っちまって
「こっちだ!」って言われたって
時は経って流れてく
人は別れて 齢(とし)とキズを重ねてく
女々しくって情けない
だけど今は笑えないって、、、
そんな夜が在っていいと思った
必死こいて生きた分、増えていった侘しさ
多分だけど、それが人の味になる
片道列車今も乗って
みんな先を見る中でオレは最後尾
車両 窓を眺めてる
通り過ぎた光景
大嫌いで愛おしい
オレの性根
♪
泣いた夜はないと言わんばかり彼は笑ってる
分かるよ、
痛みだけは人に見せず生きてたい
カッコつけて意地を張って生きてたい
そんな時にも、こんな歌が響けば
「孤独は、街にある」
誰かさんが言ってた
人の間人間だ
過去があってできる人生観
それが個性だって知ってんだ
笑うヤツも泣いたヤツも
みんな此処じゃ真剣だ
決して腐り切ったタイ
息が絶えた貝殻ン中じゃない
強く生きてたい
殻破って吠えた
犬がやがてペンを取ってポエマー
今はそれでいい、問う、マジなオレはどれだ
今日も飽きずに、独り夜を煮込んでる
湯気になった希望看取ってる
タップせずに書き殴ったつぶやき
今と未来なんかよりも過去が胸を打つらしい
- 作詞
無骨onsalary
- 作曲
三畳半スタジオ
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夜を煮込む
無骨onsalary
アーティスト情報
無骨onsalary
月給制作生活。2023年から活動を開始。
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