歌詞

時と消えた

叶わなかった恋は 雨に流されてゆく

時よ戻れ！

微かな光を 僕にもう一度

傘を差し出してくれた君

震えるほど胸高鳴り

濡れた肩には優しさと

愛しさで抑えきれなくなっていく

春風そよぐ あの出会いから

上手く話せなくなってしまっていて

側にいたのに素直になれなくて

気持ちバレないよう 誤魔化すだけで

嘘のつけない

この想いを届けることが 出来たならば

もがき苦しい

この暗闇の中 僕は抜け出せただろう

帰りの夜道 別れ際

じゃあね！と いつもの言葉だけを

もう君を見てるだけでいい

悩ましき狂おしい帰り道

君の優しさ 僕だけじゃないと

知っていたけれど どうにもならなくて

求める想いに 満たされぬまま

今日も眠れぬ 夜が続いてく

嘘のつけない

この想いを届けることが 出来たならば

君の心 離さない

誰かが僕に なればいいのに

月日が流れ 突然君は

気付かず 去ってた

降り出す雨に 肩が 冷たく凍みてく

待っても 君は 来ない もう

少しでも君に

この想いを伝えることが 出来ていれば

深く残る

この身の後悔を 明日に いかせただろう

時と消えた

叶わなかった恋は 雨に流されてゆく

時よ戻れ！

微かな光を 僕に もう一度