ねえ 忘れていたような
飴色の淡い日差し
照らされたこの道から
君と歩いた匂いがした
いつか君が守りきった
優しい嘘にシャッターを切る
何も言わず離したその手の
意味を知らないまま
確かにあった君と見上げた願い星
空を追い越して
光のように過ぎていったあの日々に
心を ただ ただ 留めさせてよ
今だけでいいから
突き抜けた空の青さや
頬を伝う雫の色
消えない 景色重ねてゆく
何重にも 何度でも
綺麗だとは言えないものでも
君とだから
確かにあった君と見上げた願い星
ふたり閉じ込めて
このままずっと君の側にいたのに
それだけでいいのに
ごめんね、ありがとう
笑った君の影を風がさらう
レンズの向こう歪んだ写真の中に
君がまだ居るの
確かにあった君と見上げた願い星
戻らないのなら
征くしかなくても手放せない想いを
無くさなくていい
ただ ただ その手の中に
瞬きの中に
- Lyricist
Rina Matsuo
- Composer
Kanako Uemura
Listen to Hitomi no Kioku by sipirka
Streaming / Download
- 1
Nankyokusei
sipirka
- ⚫︎
Hitomi no Kioku
sipirka
Artist Profile
sipirka
sipirkaの他のリリース