振り返らず済む目がほしい 気配と香りじゃ不安なんだ
握った手の感触には 微かにある不確かな希望
オルペウス歌って ニューフェイス触って この夜をなにで逃げよう
ただ歌って ただ触って 青く白く浮かんだ 命の螺旋なぞり
ぼくの羽を支えてよと言わせてくれたら 正しさなんてあり得ないこの秩序で
舞い落ちた哀しみさえ ただの紙吹雪へと 変えられそうだよ
誇りでいま戻せるならいくらでも持とう 誇りでいま生きられるならいくらでも
いつか全て飲み干して 川を渡る時は きみがそばにいなくちゃ
話す声じゃ わからぬまま 続く未来へと帰るパレード
後をついて行けるならば どれだけ安心できるだろう
オルペウス歌って ニューフェイス触って 胸に刻むこの希望
ただ歌って 覚醒された明日はたぶんいいさ
振り返らない歩き方でどうすればいいの 愛して並べる歩き方はどうすれば
いまじゃ止めることの方が怖いんだなんて 皮肉を話して
それでも生きろと誰かが理由もなく言って それでも生きろと誰かが想い続け
いつか全て飲み干して 川を渡る時は きみが横たわっている
さらば優しき時よ 船を揺らす愛憎 ぼくは欲望と渦 さらば優しい時よ
ニューデイズ 変わって もうアザーサイド 人魚の歌が聞こえる
嗚呼 歌が聞こえてくる夜が 怖すぎて
ぼくの羽を支えてよと言わせてくれたら 正しさなんてあり得ないこの秩序で
舞い落ちた哀しみさえ ただの紙吹雪へと 変えられそうだよ
誇りでいま戻せるならいくらでも持とう 誇りでいま生きられるならいくらでも
いつか全て飲み干して 川を渡る時は きみがそばにいなくちゃ
- 作詞
久我新悟
- 作曲
小林孝聡
LIPHLICH の“オルペウス”を
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