歌詞

0で空浮かぶ

光る花の

音は届かないの

耳塞ぐ日々が

変わったのは

あの夏のせいかな

蝉　死に　裏切り

泥　沼　目的

汗　泪　囁き

聴こえるの

好き　愛　目を閉じ

暗闇　居心地

探した　その土地

見つけたの

君が見せてくれた

浮かぶ花の美しさを

いつの間にか貰った

この飾りを忘れないの

何も無いと思った

深い淵は　宝の山

今は数えているの

ひとつずつ　煌めく飾りを

0で頬伝う

涙の跡

何も覚えていないの

胸叫ぶ日々を

変えたのは

ただ過ぎる季節なの

秋空　幾多の

蜻蛉が　行き交い

指　上　止まり

息を吸うの

白い息　落葉

意志　消えないよう

来る　神無月

思い出すの

燃ゆる愛を捧げ

過ごしていた波の中を

いつの間にか貰った

サンタからの贈り物を

無意義な時間が

届けていた　幸福だ

桃色の桜と

君が横に　並ぶことが

ただ　ただ

もう　携帯　閉じ

目の前　四季　詠み

要を　掘り出し

古い記憶たち

巡る　あの想い

川べり　に座り

水面浮く飾り