

いつだかもらった
500円玉
あの閃きは
諦めたんだ
いつだか夢見た
三日月の上
あの輝きは
説き伏せたんだ
輝く未来と
生まれる不安を
思い出して
目を瞑る
ああ 涙落ちて
枯れた身体を横目に
四季は巡るのだ
ああ 叫ぶ声は
どこかの誰かに 何かに
届くのか知らないまま
ずっと背中曲げて
何かをする
夏が終わる
いつか呟いた
「先が見えないわ」
迷子のわたしは
夢を叶えてた
いつか授かった
大事な言葉
僕の背中押す
強い呪いだ
諦めた歴史に
お辞儀をしながら
顔を上げて
泥を分ける
ああ 進む今は
過去を踏んづけて 誇って
欲は動くのだ
ああ 限られた
天国と地獄の間を
なんとか浮かんでいたら
また繰り返すだけ
おはようと
おやすみを
出会った全てと
手を繋ぎながら
嘘をついて
歩んで行く
ああ 言い訳に
誰かの名前は要らない
真ん中を作れ
ああ 外れても
確かな一歩だ その手で
エンドロールを刻め
それまで繰り返すだけ
よろしくと
さようなら
さようなら
- 作詞者
三代朋也
- 作曲者
三代朋也
- プロデューサー
三代朋也
- ギター
三代朋也, 斎賀建
- ボーカル
三代朋也
- プログラミング
三代朋也

三代朋也 の“板挟み (創式ver.)”を
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