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「捨てたら罪よ 愛は重いよ。」
その一行に、この曲のすべてが詰まっている。

日々隣をみる。
誰かと一緒にいることも、自分のエゴかもしれない。
けれど責任を果たせないなら、それは罪だ。
だからこそ、何がなんでも果たす。

Toraumaと怯兎による「エゴ」は、
未熟さも矛盾も抱えたまま、責任と愛を生きる覚悟を怯兎と同い年のビートメーカーnaluのビートの上で歌った曲。

「飯我慢し買う猫じゃらし」「溢さないよう握り」——
それは比喩ではなく、保護した小さな命と向き合う中で生まれた言葉。
守ることも覆うことも、すべては自分のエゴであり、
それでも続けたいと願う愛の形だ。

ジャケットを飾るのは、花言葉に「エゴイズム」を持つ花蘇芳。
枝は猫に傘を差すように広がり、
愛とエゴ、守りと責任、そのすべてを象徴している。

——「エゴ」は、不完全さごと抱きしめる覚悟を刻んだ歌だ。

アーティスト情報

猫候家