Lyric

優しさって　なんだろう

ふとした声に　心が揺れた

一言じゃ言えないけど

それでも問い続けていた

自立を　そっと支える

見えない　強さのこと

愛があるから　厳しくなれる

それが　優しさかもしれない

手を貸すよりも　見守ること

黙って背中を　押すこともある

つまずいても　また立てるように

信じる目で　包むように

甘さではなく　思いやりで

自分にまず　厳しくあること

その心が　誰かの灯りになる

そう　きっと

優しさって　なんだろう

誰もが胸に　抱えている問い

ぬるま湯じゃないけど

温かさが　残るもの

ひとりで歩くその日まで

傍にいるでも　支配はせず

そっと光る　見えない糸が

優しさと呼ばれてゆく

佳山うこと（かやまうこと）　認めること

同じじゃなくても　歩み寄ること

違うままで　高め合える

そんな関係を　信じていたい

言葉にせずとも　伝わるもの

真っ直ぐに　向き合う勇気

問い続ける　その姿こそ

誰かを照らす力になる

優しさって　なんだろう

答えはいつも　揺れているけど

自立を願う眼差しに

確かな想いが　宿っている

強さと愛が　ひとつになる

その瞬間に　生まれるもの

今日も　私は問いかけている

優しさって　なんだろう