歌詞

しずかな夜の空

こぼれた光に手を伸ばす

くつの中に冷たい砂

黒く汚れた手のひらでも

ずっと捨てられなかった

小さな願いが胸にある

魔法なんてなくても

私は夢を見ていたい

灰のなかの希望が

空に昇って輝きだす

声にならない想いが

心を貫いた

夜のすみにひとりきり

誰にも気づかれなくても

それでも負けたくない

頬を上げて歩き出す

何もないこの場所で

夢だけが私を連れていく

灰のなかの希望が

空に昇って輝きだす

涙越えて笑った

明日を信じたい

壊れそうな心でも

願いは決して消せなかった

その光が今

私を照らしてる

黒い砂に咲く花が

白い夢を連れてきた

遠い空へ飛びたい

自由な私になるために

黒い砂に咲く花が

白い夢を連れてきた

夢の続きを探して

私は歩いてく

夜が明けていく

新しい日が待っている