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歌詞

あいいれない

RuLu

通り過ぎていく人の雑踏に 違和感を感じた

貞操を代わりに退屈を埋める それが普通になった

のめり込んでいく 自分自身に 見て見ぬふりをして

毒にも薬にもならない説法に 何処か嫌気がさした

他人事な冷たい街並みが 人知れず嗤ったら

優しさを履き違えてた ふたりを象った

分かり合えぬ心の内探るように 口移しの溜息を

真っ逆さまに突き落とされ がらくたのような愛だ

遠ざかる背はあの日のまま 想いの丈を切り取って

君が望む私にはなれないから

出来心だった その輪郭に触れた気がしたんだ

掛け違えて魔が差した純情に気付かぬふりをして

当て所ない深い虚しさに 火をつけて煙に巻く

いっそ幸せ願えたら 必要悪で良い

相容れない心 取り繕う距離 諦めに似た相槌と

募る想い溢れるのに 空っぽの強がりだ

触れた指 分け合った傘 塗り潰すように抱きしめて

君のいない私には慣れないから

背中合わせでも触れていて 想いは寄せて返さなくとも

気付かないふりをして

分かり合えぬ心の内探るように 口移しの溜息を

真っ逆さまに突き落とされ がらくたのような愛だ

遠ざかる背はあの日のまま 想いの丈を切り取って

君が望む私にはなれないから

  • 作詞

    RuLu

  • 作曲

    RuLu

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