歌詞

風になびく カーテン 耳を撫でる声に

目一杯に腕伸ばす スタートの合図がした

風ひとつ とんと肩を押す ステップも軽やかに

君の姿を見つけて足早に近付く

カンカンな踏切とカラカラな太陽の下で

過ぎ去る電車気付かず 馬鹿みたいにはしゃいで

感情が 心臓が 弾けるくらい

大声で笑いあって 私達は止めらんない

戸惑いも 憂いも巻き込んでさ

おぼろ雲が 吹き飛ぶくらいに

ビート上げて 走り出せ

予報外れ雨にうたれ 帰り道 濡れちゃった時

一緒に駆け抜けたっけ

色褪せず増えていく アルバムがいっぱいになる

収まりきらない だってフレームは狭いし

感情が 心臓が 暴れるくらい

何時までも笑いあって 私達は止めらんない

未来図 描き 語り合ってさ

陽射し浴びて 喉枯れるくらい

声荒らげて 言葉にして

気まぐれにいつもの道逆らって(笑って)

恋バナなんて花咲かせて(聴かせて)

赤い頬は夕焼けのせいにして(隠せてないって)

どれくらいの時間が過ぎたろう(分かんない)

飽いもせずに繰り返す (ずっと)

ずっと今が続いたらなんてさ 在り来りかな

ねぇどうか お願い神様

ちっぽけな願い事 それ以外は望まないさ

劣等感 焦燥感も 投げ捨て

この瞬間だけ 永遠にさせて

感情が 心臓が 弾けるくらい

大声で笑いあって 私達は止めらんない

戸惑いも 憂いも巻き込んでさ

おぼろ雲が 吹き飛ぶくらいに

ココロが高鳴って行く

感動も 失敗も 数え切れないほどの

体験だって 私達は過ごしてきたんだ

戸惑いも 憂いも巻き込んでさ

おぼろ雲が 吹き飛んだ先へ

ビート上げて 飛び出してけ

風ひとつ とんと肩を押す ステップも軽やかに

君の隣を歩いて 伸びる影法師