歌詞

朝焼け　コンクリ濡らす水滴

昨日の夢がまだ　指に残ってる

ポットからこぼす静かなノイズ

無言のままでも伝わるチョイス

寝起きのTシャツ　薄いミントの香り

ペットボトル再利用の如雨露を握り

アガベの棘にちょっと指先ひっかけて

痛みで思い出す “今” にだけ生きてるって

バルコニー越しに差し込むブルー

街はまだ眠い、でも植物はルール通り

光に向かって　ただ淡々と伸びる

自分にそれができるかを　問いかける

朝焼けに 水をやる

言葉より 早く動く

誰にも見せない景色

それがわたしのルーティン

無理にポジティブぶってた昨日

反動で黙った朝の息を吸い込む

グリーンは何も言わず　それでも育つ

たぶん俺よりずっと強いヤツ

グリーン越しの窓　ゆれるカーテン

乾いた鉢にそっと指差し伸ばすだけ

誰かの真似じゃ咲かないstyle

根を張るとこから始めるmy life

時に折れるし、枯れるし、悩むけど

光がなくても地下では伸びてく根

それだけあれば十分と今思える

朝焼けの中、水をやることで

朝焼けに 水をやる

言葉より 早く動く

誰にも見せない景色

それがわたしのルーティン

朝焼けに 水をやる

言葉より 早く動く

誰にも見せない景色

それがわたしのルーティン

それが “今” を生きる証