航海記のジャケット写真

歌詞

航海記

RIVERSPEY

水平線の向こう側で待っている

気付かないまま 失くしていたものが

それくらい誰だって想像するけれど

深い海の底で沈んでいたら変わらないな

少しずつ翳っていく水中の空

今日も一緒に消えていく

蜃気楼が揺れている 何度も見た筈なのに

心配性だから 今夜もまた調べ物を

季節が巡り暖かくなっても

動けないまま 息が保たなくて顔を出す

見渡せばいつの間にか穏やかな空

今はどこまでも果てしないなぁ

近づいては遠ざかる世界の中で

相も変わらず 側に居てくれる人もいる

ちょっと不安定だけど 大事な居場所だろう

今度はもう大丈夫 宝物が増えたんだ

旅立ったあの陸地から いつまでも消えない憧れの

丁度その真ん中で 僕らは漂っているよ

いつかの雨風がまるで噓の様な高い空

全てを失くして初めて気付いたよ

航海の意味を

  • 作詞

    瀬尾 泰介

  • 作曲

    瀬尾 泰介

航海記のジャケット写真

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    航海記

    RIVERSPEY

楽曲提供やプロデュース、デザインなども幅広く手掛けるシンガーソングライターデザイナー、RIVERSPEYの5枚目のシングル。2021年4月に発売された「ソアリング」に続く、軽やかな疾走感のあるロックナンバー。

アーティスト情報

  • RIVERSPEY

    作曲家/デザイナー。ソロアーティスト。 幼少期よりピアノと作曲を始め、同時にイラストや絵、工作など、ものをつくること全般が好きになる。中学校に入学する頃に父親の影響でギターを弾き始め、高校ではバンドをいくつか結成。ギターボーカル・リードギター・ベースをそれぞれ担当し、ドラムを始める。 その後、多摩美術大学に入学。在学中の授業にてDTMや写真などに興味をもち、音楽制作や写真展などを始める。展示スペースや舞台、アニメーション作品のBGMを制作しながら、ドラムやギターボーカルとしてバンド活動を行い、オリジナル楽曲を演奏し始める。卒業後はデザイン事務所に入社し、現在は独立。デザインと音楽の両方の分野で幅広く活動中。 全楽曲の作詞・作曲・編曲をはじめ、録音楽器は自ら演奏し、レコーディングやミキシングなどの作業は一人で行っている。作品のアートワークも手掛け、紙ジャケットのCDは手作り。宣伝は主に猫の妖精「アイク」が担当している。

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