Lyric

自分のペースで　歩いていたら

知らない人の　邪魔になるみたい

路地から見えた　小さな空は

何も変わらない　青い空のはず

思い描いた　イメージと違う

なんてここは　頼りない世界

大人になって　難しくなって

我慢をしても　あんまり　うまくいかない

道行く人が　なんだか　さみしそうで

あたしがただ　さみしいだけかな

青い空をヒントに　想像して　思い出す

大好きな川辺と　真夜中の公園のアイス

君の歌を　聴いたら　やっぱりほっとする

どこかに行こうかな　どこまで行けるかな

高層ビルが　いびつに見えて

電車はなんか　息苦しくて

どうしてここに　いるのかなんて

考えたって　いいことないや

ここでもきっと　多くの人は

大事なものを　そっと抱えて

時々　空に触りたくなって

高い高い　ビルに上るの

小さな歌を　空まで飛ばそう

高層ビルを　見下ろすくらい

小さな歌を　空まで飛ばそう

遠くの君に　聴こえるくらい

青い空をヒントに　想像して　感じてみる

道端で夢見る猫　朝焼けに光る白い月

君の歌を　口ずさんで

大きな声で歌って　歩く

まだ　うまくいかないけど

空に　浮かんで消える　東京メロディ