空を眺めてみれば
答えがわかるのかな
あの雲と視線を合わせた
隣の雲に吸い寄せられた
人は皆何かにもたれて
誰かの影に隠れて
光の反射に溶けた
まるであの雲のように
子供の頃教わった仲良く
基本的に誰にでも優しく
朝会ったらだれでもあいさつ
大事なとこには必ず線引く
転がし遊んだバトルえんぴつ
そっと床行き溜まった消しかす
放課後の景色やたらと絵になる
あの日の自分がふと蘇る
躊躇なく降り出してくる雨
気分次第で雷や風のおまけ
雲の影に隠れて呑み続けるさけ
やけになって迎えた朝焼け
とりあえず口にする何かしら輝け
自分の想い誰かに立てかけ
ささやけ響け轟け
空を眺めてみれば
答えがわかるのかな
あの雲と視線を合わせた
隣の雲に吸い寄せられた
人は皆何かにもたれて
誰かの影に隠れて
光の反射に溶けた
まるであの雲のように
大人になり進み出した時計の針
社会の渦に埋もれカリカリ
排水溝に落ちたコインがチャリン
気にせず進む大人って何
子どもの頃は
落としたコインに死に物狂い
あの手この手で拾ったもんだ
落ちてるものは構わず拾ったもんな
失ったものには背を向け進む
成長したようで失い続ける
あの時目指した大人って何なんだ
お手本ってやつは
どこに落ちてるんだ
頭で色々考えた
無でいることを求め始めた
意味もなくあの空に想いを馳せた
空を眺めてみれば
答えがわかるのかな
あの雲と視線を合わせた
隣の雲に吸い寄せられた
人は皆何かにもたれて
誰かの影に隠れて
光の反射に溶けた
まるであの雲のように
- 作詞
snake buts
- 作曲
snake buts
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あの雲のように
snake buts
「あの雲のように自由に生きたい。」
好きな時に仲間とくっついて、一人になりたいときは離れて、悲しいときは雨を降らして、怒っているときは雷を落とす。
雲を見ていると自分の感情を大事に生きていて羨ましいなと思うことがあります。この曲は、そんな雲に思いを馳せながら作った曲です。