PRAYERのジャケット写真

歌詞

奈落の太陽

ARSEMYTH

いつか見た空と 陽だまりは遠く

砕け散った 願いを越えて

夜明けを背に 俯く星の

征く人 見送る影 音もなく

ああ ゆらゆら ほら

暁に迷い子は間を歩み

一つ一つ 虚ろに手向けて

そっと重ねた 手と手 ただ

涯に救いを求めあう

ずっと終わらない痛みと絶望

歪んだ世界で 僕ら出会って

縺れ合う影混ざり 降り続く白銀の

積もる残照が 喉を裂く

ずっと終わらない罪と抱き合って

溺れそうな光 振り切って また明日に手を伸ばす

空を切り刻む無数の墓標に祈る

正しさが欲しかった

ひとつ ふたつ 消え 炎天へ昇る

俯き 射す 穢れた手を照らして

また 灯が 墜ちていく

何度も描いて潰した夢

繋ぎ合わせた理想

落として 拾って

きっと戻れないふたり 終に添って

狂った世界で確かめ合って

喩えて咲いた幻想

光華を追って彷徨う

揺れる劫火の中で

ずっと終わらない痛みを分け合おう

零れそうな願い 抱えて また明日に手を伸ばす

空を灼き尽くし 燐の火を絶ち進む

正しさに焦がれて

  • 作詞者

    ARSEMYTH

  • 作曲者

    ARSEMYTH

PRAYERのジャケット写真

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