歌詞

君の硬い指先に触れるだけで

君の頭の中を覗ければいいのにって

思ってたんだ

文字で溢れるその中に

僕の名前はあるのかな？

君が作る歌　その曲の「君」が

僕じゃないことは　知ってるよ

君が作る詩　「終わり」の曲が

年がら年中

好きなことも知ってるのに

僕が悲しくなるような歌

「歌わないでよ」って言う

勇気はなくてさ

君の言いつけを守って

後ろの方で見てるよ

あ、目が合った

君の真似して硬くなってきた

僕の指に　君が触れる

誰も知らないお揃い

それだけでよかったのにな

僕が苦しくなるような歌

「歌わないでよ」って言う

勇気はなくてさ

君の言いつけを守って

後ろの方で見てるよ

あ、目が合った、笑った

僕が苦しくなるような歌

「歌わないでよ」って言う

勇気はなくてさ

君の言いつけを守るよ

だから僕の歌を作ってよ

僕の歌を歌ってよ

後ろの方で見るからさ

もう目が合わないね、笑ってよ