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歌詞

帰り道

良元優作

イヤホンぶら下げて あくびしてる女が

携帯電話見ながら 俺の方に 近づいてくる

すんでの所で かわしてみたけれど

何も言わずにその女 何も言わずに通り過ぎた

黄色い点字ブロックの上を トボトボと歩いてる

目をつぶりながら どこまで行けるかなと

あそこまで辿り着けたなら 俺もきっと成功するんだと

だけど2、3歩行ったぐらいのところで

すぐに目を開けてしまった

コオロギが鳴く頃には 僕にも娘ができるんだよ

しっかりしなきゃと思って 仕事探しに行ったけど

面接官の質問に おどおどしながら

缶コーヒー買うのを我慢した 帰り道

イヤな世の中だとかNO MUSIC NO LIFE だとか

ド派手な看板が 分かった風にものを言う

俺みたいに馬鹿な奴らが こんな二束三文の言葉に

振り回されることもあるのかと思うと

いつまでも歌いたいなと思うのさ

コオロギが鳴く頃には 僕にも娘ができるんだよ

しっかりしなきゃと思って 仕事探しに行ったけど

黄色い点字ブロックの上 トボトボ歩きながら

僕の娘も同じようなことするのかと思った帰り道

コオロギが鳴く頃には 僕にも娘ができるんだよ

しっかりしなきゃと思って 仕事探しに行ったけど

黄色い点字ブロックの上 トボトボ歩きながら

僕の娘も同じようなことするのかと思った帰り道

缶コーヒー買うのを我慢した 帰り道

  • 作詞者

    良元優作

  • 作曲者

    良元優作

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前作『へたくそな唄』から9年ぶりのfull albumを自主レーベルよりリリース。
日々のライブの中で歌う曲を中心に全11曲を収録。全曲にゲストミュージシャンが加わり、代表曲のひとつである『帰り道』はpug27のアレンジによってフォーク調であったものがロックステディへと変化を遂げていたり、韓国民謡、JAZZ、ボサノバ風、funk調、8ビートなど、良元優作の弾き語りの音の世界がさらに広がったアルバムとなっている。

主に大阪の自身のスタジオで一年かけて録音を行った。

アーティスト情報

  • 良元優作

    ​良元優作/yoshimoto yusaku 大阪を中心に日本全国でライブを行う。 ギター、ピアノ、アコーディオン等を弾き 歌う。世代やジャンル を超えたミュー ジシャンと交流を持ち、落語家や映画監督、アナウンサーなど、 他の芸能分野からのファンも多い。 最初に作った歌《満月の手紙》は故・中島らも晩年の愛聴歌だったという。 2020年4月以降はコンスタントにスタジオライブをyoutubeより配信している。 2023 年 5 月にアルバム『bōkyo』を発表。新譜とともに全国ツアーを展開中。 アルバム『bōkyo』収録メンバーでのライブ演奏も行っている

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