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改札を出て夕立
すぐにやみそうなのに
少しも待っていられずにびしょ濡れになって走ってく
本当に話したいことはなんとなく避けて
なんでもないようなこと
話題が尽きるまで話してた
やっぱり雨はそのあとすぐにあがっていって
待てば良かったねって言って
明日のことも見えなくて
ひたすら今日を追いかけたんだ
不安はいつも消えなくて
同じくらいの希望があった
いつかはこうして話した気持ちも言葉も
忘れてしまうかな
気づいたら暗くなった向こう側
大切なことさえも変わっていってしまうけど
全部なかったことにはしたくないなと思った
夜通しくだらない話して
明るくなってきたことも気にもしないで
明日がそっと近づいてだんだん僕ら黙っていった
朝焼けの色のせいでノスタルジーに染まっていった
結局伝えたい言葉だけ言えなかった
いつかまた会ったら話そうか
言えなかったつづきを
いつかまた思い出してしまうな
さよならとありがとう
言葉に詰まりそうだ
そして僕はまだ考えてしまうな
これからのこととか
何もない朝を迎えたら
それでもこうして終わっていく今日は
少し汗ばむ夏の終わりに似ていた
明日がそっと近づいてだんだん僕ら黙っていった
朝焼けの色のせいでノスタルジーに染まっていった
結局伝えたい言葉だけ言えなかった
いつかまた会ったら話そうか
言えなかったつづきを
- 作詞
大野 慎司
- 作曲
大野 慎司
- レコーディングエンジニア
岩田純也(トリプルタイムスタジオ)
- マスタリングエンジニア
中村宗一郎(PEACE MUSIC)
- ギター
大野 慎司, あつし
- ベースギター
ケニー•スー
- ドラム
三浦 U
- キーボード
やすこ
- ボーカル
大野 慎司
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話のつづき
ミッドナイトロビンソン
アーティスト情報
ミッドナイトロビンソン
都内で下北沢や新宿を中心に活動中。 夜をテーマにした楽曲が多く、掴み所のない不思議な雰囲気で聴く人の心を惹き込む。 ポジティブにもネガティブにも取れる歌詞は独特で、時に優しく、時に突き放すような鋭さを持つ。 孤独を象徴する「夜(ミッドナイト)」に、無人島に漂着し孤独に始まった物語の中で様々な人々と出会い、 素晴らしい旅を成し遂げた「ロビンソン・クルーソー」を掛け合わせ、生まれも育ちも全く異なったメンバーが東京で出会い、 結成したバンドの背景と重ね合わせバンド名を「ミッドナイトロビンソン」と命名。
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