クリスマス中止のお知らせ (feat. 初音ミク)のジャケット写真

歌詞

クリスマス中止のお知らせ (feat. 初音ミク)

bagband

人混みで賑わう街

愉しそうに鳴り響く歌

誰も笑顔のなか 自分ひとりだけが

夢中で駆け抜けてくとか

意味がわからない

自分の部屋の玄関を

自分のほうが飛び出すなんて

網膜に貼りついた最悪のシーンが

雪とイルミネーションで

真っ白に消えてく

さようなら

今年のクリスマスはありません

いま中止になりました

恋人つなぎの二人

残念でしたお家に帰れ

仲よさげな親子もごめんなさい

トナカイとサンタクロース

都合により来れません

さようなら

今年のクリスマスはありません

いま中止になりました

自分以外の

世界中のみんな

いっそ幸せに

なってしまえばいい

自分の部屋の玄関を

自分のほうが飛び出すなんて

網膜に貼りついた最悪のシーンが

雪とイルミネーションで

真っ白に消えてく

さようなら

今年のクリスマスはありません

いま中止になりました

  • 作詞者

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  • 作曲者

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  • プロデューサー

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  • レコーディングエンジニア

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  • ミキシングエンジニア

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  • マスタリングエンジニア

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  • グラフィックデザイン

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  • ボーカル

    初音ミク

  • ソングライター

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  • プログラミング

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アーティスト情報

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    作詞・作曲・編曲家。ボーカロイドを用いた音楽プロジェクト「AOV(Adult-Oriented, Adult-Open Vocaloid Songs)」を中心に活動している。 AOVは「大人の感性に寄り添う、開かれたボーカロイド楽曲の提案」をテーマに、成熟した感情や内省に向き合うリスナーのために、静けさと余白をもって歌う音楽を目指している。 ボーカロイドが歌うことの必然性を大切にし、「人間ではなくボーカロイドだからこそ語れる感情」を探している。 大きな感情の爆発ではなく、言葉と音の間にある“間(ま)”を意識し、そこに息づく微かな揺らぎを音にしていくことを心がけている。 歌詞・メロディ・ハーモニー・リズムはそれぞれが独立して主張するのではなく、言葉の呼吸に合わせて共鳴するよう設計している。 音楽的にはジャズやクラシックの要素を基盤に、スムーズジャズ、Lo-Fi、AORなどの感触を取り入れ、シンプルで柔らかなサウンドデザインを志向。 VOCALOIDにこだわり、初音ミクV4Xを中心に制作を行っている。 また、二胡やヴィブラフォンなどのアコースティック楽器も取り入れ、電子的な響きと有機的な質感の調和を試みている。 「音楽は受け取った人の中で完成するもの」という考えのもと、作品ごとに明確なメッセージを提示することは避け、リスナーの解釈に委ねる姿勢を大切にしている。 感情を押しつけるのではなく、聴く人それぞれが自分の時間や記憶の中で向き合える音楽でありたいと考えている。 これまでに発表した代表作は、「いくつになっても」「まるで天気雨のように」「踊っちゃおうか」など。 いずれも、静かな情緒や大人の感受性を軸にしたボーカロイド作品として好評を得ている。 活動全体を通して目指しているのは、 「ボーカロイドが特別な存在としてではなく、自然な“音楽のひとつの声”として受け入れられること」。 そのために、技術的な探求と表現の成熟を両立させながら、日々制作を続けている。

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