凍る風の中で笑ってみた
昨日の夢がまだ揺れてる
手袋の中の指先が
あの日のぬくもりを探してた
白い息が空に溶けて
言葉さえも凍えていた
冷たい花が咲く季節に
あなたの声を思い出す
触れたら壊れそうな想い
胸の奥でまだ咲いている
雪の粒が頬を滑り
街の音が遠く霞む
誰かの傘が通り過ぎて
時間だけが残っていた
窓の外はガラスのように
優しくも冷たい世界
冷たい花が咲く季節に
愛のかけらが光ってる
凍えた手をそっと伸ばせば
あなたの影が揺れていた
夜明け前の薄い光
もう泣くこともできなくて
強がりじゃない静けさに
少しだけ救われた気がした
朝の雪が頬に触れて
消えるように微笑んだ
心の奥に小さな花
春を待たずに咲いていた
冷たい花が咲く朝に
新しい空を見上げて
誰のためでもない涙が
やがて光に変わっていく
凍る街の片隅で
やさしく風が歌っていた
- 作詞者
関野豊
- 作曲者
関野豊
- プロデューサー
明野星太郎とダークサイド
- ソングライター
関野豊
- その他の楽器
Lily A.
明野星太郎とダークサイド の“冷たい花 (feat. Lily A.)”を
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- 1
光の残像 (feat. Lily A.)
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- 2
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- 3
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- 6
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- 8
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- 9
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- 10
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- 11
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- ⚫︎
冷たい花 (feat. Lily A.)
明野星太郎とダークサイド
- 13
ブルー・トワイライト (feat. Lily A.)
明野星太郎とダークサイド
- 14
風の肖像 (feat. Lily A.)
明野星太郎とダークサイド
明野星太郎が描く “時間と記憶の旅” をテーマにしたコンセプチュアル・ポップアルバム。
Lily A. の透明感あるヴォーカルが、風のように曲間をつなぎ、
14の楽曲がひとつの物語として流れていく。
都市の夜景、雨のアヴェニュー、海辺の午後──
それぞれの曲は、誰の心にもある「通り過ぎた瞬間」や「まだ言葉にならない想い」を
やわらかく照らし出す。
シティポップの洗練されたサウンドに、
フォークやボサノヴァ、ピアノバラードの優しさが溶け合い、
“懐かしさ”と“新しさ”が同居する現代のポエティック・ポップに仕上がった。
風に導かれるように、過去から未来へ。
『風の航路』は、聴く者それぞれの記憶と重なり、
静かな再生への道を照らす――そんなアルバムである。
