歌詞

自由を叫んだ歌さえも

呪縛に変わるほどに

胸を張って生きていくのは

言うよりずっと難しいんだと

好きに自信がなくなったとき

ようやく気付いた

自分に刺したつもりのナイフで

傷つく人の姿も見えぬまま

強がった言葉だけが先走る

人目なんて気にするなと

偉そうに言ってた僕自身が

人と比べて 意志は砕けて

口癖のように嘆いてた

乱れきった心で

自由を叫んだ歌さえも

呪縛に変わるほどに

素直な自分のままでいるのは

ただでさえ難しいのに

それを愛してくれる誰かは

どうすれば見つかるのかな

変わる努力怠ってるとか

悪いように言ってくる奴はスルー

掲げた指針だけが浮かんでる

ありのままの僕を見てよと

良いように言ってる僕自身が

人に求めて

理想の姿だけを見ようとばかりしている

乱れきった心で

愛を叫んだ歌さえも

呪縛に変わるほどに

愛されたいという願いが

僕に人を愛せと迫る

続いた苦楽 綴った暗く

光届かぬ道は果てなく

それでも歌う 自由の歌を

暗闇から抜け出したいと

言葉を振り回してる僕自身が

迷いを捨てることも諦めて

すべて成るがままにできればいい

考えるのはやめて

嘆きを叫んだ歌さえも

希望に変わるほどに