歌詞

久しぶりに会った君の顔が

疲れて見えたのは昨日のこと

かける言葉も見つけられずに

僕はただ手を握っていたんだ

「これからどうしようか」って

ようやく声をかけて僕ら歩き出した

背の高い君の表情を見る

勇気はなくて前だけ見て歩いた

都会の街は街灯が多いから

不安も心細さもバレてしまう

「そりゃもう日付が変わっていますから、

開いてる店はありません。」

頭の中の語り部が勝手に

ナレーションを付け足してくる

都会の夜は人がまだ多いから

予感も強がりもごまかせてしまう

寂しくなければそれでいいと

これまでやってきてしまったから

もう今更わからないよ

どうしたら貴方が笑ってくれるのか

どうすれば貴方がわかるのか

もう少し考えれば良かったなんて

一瞬のチャンスを一生悔やみそうだ

まだ間に合うんだろうか

貴方と歩く夜中のうちに

寂しくなければそれでいいと

これまでやってきてしまったけど

まだ今からわかりたいよ

どうしたら貴方と

寂しくなければそれでいいと

これまでやってきてしまったけど

まだ今からわかりたいよ

どうしたら貴方が笑ってくれるのか

どうすれば貴方がわかるのか

どうしたら貴方が涙を流すのか

どうすれば貴方に伝わるのか