Lyric

暗く冷めきってる街に一人きり

貴方は今宵もその身を売るんだろう

その涙から漏れ出す花びらを

名付けて君に贈るだけの仕事

片目は彼に捧げて見えないので

彼以外に見せない為ふさいだの

薔薇の名を冠したお別れの合図

「今夜二時に、星が落ちるらしいよ。」

ロザリオの花束に　名前を付けて

君だけに渡すため　大事にしたの

それからは　貴方には　この目をあげた

好きだから　なんとなく　ロザリオの心臓

重く受け止めただけの言の葉を

僕が何色に染めたらいいのかな

その日が来るまではどうかここに居て

心が無くなるまでは匿って

形のない造花によく似ていたの

金星が落ちるという報道には

誰もがうそつきの言うことなんだと

知らないふりをして誤魔化してたね

ロザリオの花束に　恋をしたから

私には　君だけが　生きる真実

この身から　浄化して　綺麗になれば

好きだから　なんとなく　ロザリオの心臓

私には　見えないの　歪んだ世界

名付けてよ　閉じ込めて　見えないように

その手足　不自由に　君で縛って

盲目　等　同じ意味　ロザリオは愛憎

冬が来た　この墓場　君だけを置いて

事後の街　何もない　鍵が開かない

祝福は　何もない　四月で終わる

カレンダー　誕生日と命日は同じだ