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歌詞

されど生活は続く (Todai Mix)

アイハラトウヤ

未来を夢想するスコープの先

そこでは覗けない現実があった

Ctlr+CとCtlr+Vで上手く貼り付けた

笑顔は何時のだったか

呼吸をする度に溺れる

なんて美しいふざけた世界だ

それでも今を終えずいた

何度苦しめば

何度悲しめば

答えなんて無い癖に

地球は回り続けた

されど生活は続く 果てまで

地下鉄に揺られた

重心は何処だ

数え切った天井のシミ

脳内支配する歪なギミック

寄せては返す不安と不安が

絡まり合って

明日とか 心とか

全て投げ捨て逃げ出したい

"今"より楽だろうから

頬を伝う雫 落ちて

何時か芽吹く希望に成って

花が咲いたら

なんて祈って

背を押す焦り 手を取る翳り

鉛みたいな心を引き摺って

その眼を開けて見る

何度苦しんでも

何度悲しんでも

変わらない現実が

そこに在るだけ

されど生活は続く 果てまで

転んでしまったあの日は

始まりの合図であった

(わかんないよ わかんないよ)

この先に何が待っているかなんて

(変わんないよ 世界なんて)

だから小さな一歩踏み出してみた

(押し寄せる憂 爆ぜいづる苦痛)

抱える あなたの 救いになりたい

  • 作詞者

    アイハラトウヤ

  • 作曲者

    アイハラトウヤ

  • プロデューサー

    アイハラトウヤ

  • ギター

    アイハラトウヤ

  • ベースギター

    アイハラトウヤ

  • ドラム

    アイハラトウヤ

  • ボーカル

    アイハラトウヤ

  • バックグラウンドボーカル

    アイハラトウヤ

  • ソングライター

    アイハラトウヤ

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アイハラトウヤの世界を濃縮した、ファースト・フル・アルバム。
絶望も希望も入り混じる「今」を生きるあなたへ贈る1枚。
蒼いロックから脳を揺らすエレクトロ、抒情的なバラードに織り込まれた詩は、哲学的でありながら、等身大の心を映し出す。
12月28日には、本リリースを記念したライブが岐阜・柳ヶ瀬Antsで開催される。

「それでも針が回るなら、醜く藻掻いてやろう。」

アーティスト情報

  • アイハラトウヤ

    2003年、岐阜生まれ。中学で吹奏楽部に入部し、音楽の世界へ踏み込む。高校から作曲を始め、2022年にボカロP「アーク」としてデビュー。2025年5月から「アイハラトウヤ」として肉声での活動を始める。鬱屈や葛藤から目を背けず、"人間らしい等身大の心"にフォーカスした音楽を歌い、弾き、創る。青さ滲むギターロックを主軸に、ディープなエレクトロ、はたまたボタニカなど、一つのジャンルに固執しない多様な音楽性で心象を表現する。 貴方の生きる理由になるので、 僕の生きる理由になってください。

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