歌詞

白昼夢の中で描いたストーリー

放物線を描いて素通り

目が覚めて起きればいつも通り

平々凡々が流れていく

星が踊ってる夜の方に

手を伸ばしてみた 届かないや

朝が来る前には帰らなくちゃ

全てを照らしてしまうから

僕である為の証明書

海色に融けてゆく 淡々と

苦しくて 悔しくて

折れてしまったあの日々を

本当に無駄だと思うのかい？

「僕が創った理想像なんて

世界にとってはどうでもよくて」

正しく突き刺さる

瞬きのような魔法でも

誰かの鼻唄に君が混じって

少しの世界に色をつけたなら

胸を張って歩いてけ

駆ける貴方に幸あれ

君にはガラクタに見えるだろうか

僕にはキラキラしてしようがないのだ

数字なんかで簡単に量れないから

価値だとか 意味だとか

気安く語るな

（想像よりも遥か遠く）

自分で自分を踏み躙ったって

世界は変わらず巡っていく

一度の綻びで

全てが嘘になるものか

「信じる者は救われる」なんてきれいごとさ

いつまでも

わからないなら笑えばいい

もがく貴方に幸あれ