トーダイモトクラシのジャケット写真

意味を無くした暗い部屋にて

痛いくらいに朝日が刺して

目にはブルーライトが棲みついて

狂う前はどうだったろうね

歯車は軋み回らなくなって

有り触れが揺れ心は不安定

続けることも終わらせることも

ままならぬ日々が続いていく

この汚れた独白は

皮肉にも 今を生きる

証明になってしまった

どうか 笑っていてね

僕の知らない僕へと綴った

メッセージ

伸びっぱな髪がウザくて

そんな心に安堵して

伽藍堂の癖に張り裂けそうで

叫ぶ気力は何処にもなくて

スペクタクルは沈み行く方へ

美しい夜が口を開け待っていた

10mgじゃ忘れられない

10mgじゃ夜は癒えない

どうしようもなく汚くて

美しい所為だ

この汚れた独白は

皮肉にも 今を生きる

証明になってしまった

どうか 褪めないでいてね

僕の知っている僕へと綴った

美しい夜が口を開け

私を待っている

誰か 背中を押して

楽になりたいから

  • 作詞者

    アイハラトウヤ

  • 作曲者

    アイハラトウヤ

  • プロデューサー

    アイハラトウヤ

  • ギター

    アイハラトウヤ

  • ベースギター

    アイハラトウヤ

  • ドラム

    アイハラトウヤ

  • ボーカル

    アイハラトウヤ

  • バックグラウンドボーカル

    アイハラトウヤ

  • ソングライター

    アイハラトウヤ

トーダイモトクラシのジャケット写真

アイハラトウヤ の“v=gt”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アイハラトウヤの世界を濃縮した、ファースト・フル・アルバム。
絶望も希望も入り混じる「今」を生きるあなたへ贈る1枚。
蒼いロックから脳を揺らすエレクトロ、抒情的なバラードに織り込まれた詩は、哲学的でありながら、等身大の心を映し出す。
12月28日には、本リリースを記念したライブが岐阜・柳ヶ瀬Antsで開催される。

「それでも針が回るなら、醜く藻掻いてやろう。」

アーティスト情報

  • アイハラトウヤ

    2003年、岐阜生まれ。中学で吹奏楽部に入部し、音楽の世界へ踏み込む。高校から作曲を始め、2022年にボカロP「アーク」としてデビュー。2025年5月から「アイハラトウヤ」として肉声での活動を始める。鬱屈や葛藤から目を背けず、"人間らしい等身大の心"にフォーカスした音楽を歌い、弾き、創る。青さ滲むギターロックを主軸に、ディープなエレクトロ、はたまたボタニカなど、一つのジャンルに固執しない多様な音楽性で心象を表現する。 貴方の生きる理由になるので、 僕の生きる理由になってください。

    アーティストページへ


    アイハラトウヤの他のリリース
"