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歌詞

アンコール

アイハラトウヤ

片隅 忘れ去られて転がる

幼い憧憬達に蓋をする

誰かが見繕っている仮初で

列為す「当たり前」の中 息する

ピントを合わせた

視界の外側

錆びついて騙る今日が

燦々と揺れるのは

決してこの苦しみは

無駄で無かったでしょう

砕けた呼吸に

アンコールが響いている

消してしまわないで!

誰も知らぬ結末を

確かな証を見つけたら

歌って

轍をただ歩いて逝く生活

それ以上を求めてしまうのは贅沢?

錆び付いた鳴動論理

轟いた心臓音に

迎合して絡まる合理に

明日は見えるか?

余りに綺麗で伸ばした掌

空切り焼き付く瞼の裏側

どうせどうせ忘れられんさ

水面に波風立てず

生きてきた

僕らは僕らを

勝手に縛ってる

決して絶やさないで!

燃えるような血脈を

燻る憂 晴らすような 青い春を

紡いで

陽炎は返事をしない

夜の魔法に魘されて

画面じゃなくてこの眼に映る

本当の空を知りたい

そしてその輝きは

胸に咲くのでしょう

隠した夢々に

アンコールが響いている

決して、歩き出して!

誰も知らぬ結末を

どうせ死ぬ 出来損ないの意味など

捨てていけ

  • 作詞者

    アイハラトウヤ

  • 作曲者

    アイハラトウヤ

  • プロデューサー

    アイハラトウヤ

  • ギター

    アイハラトウヤ

  • ベースギター

    アイハラトウヤ

  • ドラム

    アイハラトウヤ

  • ボーカル

    アイハラトウヤ

  • バックグラウンドボーカル

    アイハラトウヤ

  • ソングライター

    アイハラトウヤ

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アイハラトウヤの世界を濃縮した、ファースト・フル・アルバム。
絶望も希望も入り混じる「今」を生きるあなたへ贈る1枚。
蒼いロックから脳を揺らすエレクトロ、抒情的なバラードに織り込まれた詩は、哲学的でありながら、等身大の心を映し出す。
12月28日には、本リリースを記念したライブが岐阜・柳ヶ瀬Antsで開催される。

「それでも針が回るなら、醜く藻掻いてやろう。」

アーティスト情報

  • アイハラトウヤ

    2003年、岐阜生まれ。中学で吹奏楽部に入部し、音楽の世界へ踏み込む。高校から作曲を始め、2022年にボカロP「アーク」としてデビュー。2025年5月から「アイハラトウヤ」として肉声での活動を始める。鬱屈や葛藤から目を背けず、"人間らしい等身大の心"にフォーカスした音楽を歌い、弾き、創る。青さ滲むギターロックを主軸に、ディープなエレクトロ、はたまたボタニカなど、一つのジャンルに固執しない多様な音楽性で心象を表現する。 貴方の生きる理由になるので、 僕の生きる理由になってください。

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