

最寄りのバス停
降りれば飛び込んでくる
長い坂道をあの日
ゆっくりと上がった
これから始まる生活に
胸の奥疼きだす
抑えるように
右手ギュッと握った
立派な学び舎に
圧倒され下を見る
咲こうと頑張る
目地のたんぽぽ
焦らなくてもいいよ
自分に言い聞かせて
ドアあければ
そこにいたのは
不安も焦りも
拭ってくれる
仲間たち
望みとか願いとか
本当は話したかったんだ
君の望みと僕の願いを
合わせたら
どんなにすごいことに
なるんだろうか
僕たちであしたを
捕まえにいこう
あのたんぽぽの
蕾みたいな
めげない強さで
帰り道はさ
変り映えない顔たち並ぶ
くだらない話題
心底笑いあった
打ち明けられた
悩みだって
ちゃんと向き合ったよね
気づかぬうち互いに
助けあってた
何を言ってもいいよ
口ごもった僕に誰かが言う
そこにいたのは恥も弱みも
肯定できる仲間たち
熱意とか決意とか
本当は話したかったんだ
君の熱意と僕の決意を
合わせたら
どんなにすごいことに
なるんだろうか
僕たちで未来
描き出しにいこう
たんぽぽの綿毛みたいな
嫋やかな線で
最寄りのバス停
降りるのはこれきりなんだ
終わろうとしてる
長く刹那の日々
寄り道の緑地に咲いた
枝垂れ桜揺れる
別れ知っていたように
手を振っている
悲しむことはないよ
ずいぶん強くなった
自分が言う
ここで培った愛も学びも
大事に抱えて持ってくから
Ahハレの日は
終わりの意味じゃないよ
僕たちそれぞれ
それぞれの世界で揺蕩う
まるでたんぽぽが
花咲かせるように
ほら君はもう
変わり始めている
ほら僕はもう
変わり始めている
Ahハレの日を
始まりの意味に変えよう
僕たちそれぞれ
それぞれの世界歩んでいく
まるでたんぽぽが
根を拡げるように
ほら君はもう
歩き始めている
ほら僕はもう
歩き始めている
- 作詞者
SomAtic
- 作曲者
SomAtic
- プロデューサー
SomAtic
- ソングライター
SomAtic
- リミックス元のアーティスト
SomAtic

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ダンデリオン:卒業編
SomAtic
学舎を後にし、それぞれの未来へと歩き出す全ての人へ。SomAticが贈る「ダンデリオン:卒業編」は、アスファルトの隙間に咲くたんぽぽのような「めげない強さ」を歌ったエールソング。不安や葛藤を分かち合った仲間との絆を糧に、卒業を「終わり」ではなく、新しい世界への「始まり」へと変えていく。春の風に乗せて届けたい、疾走感溢れるアンセム。
アーティスト情報
SomAtic
ギリシャ語で「身体」を意味するその名は、表現者としての彼の原点である。日々、臨床の現場で数多の「身体(いのち)」と真摯に向き合う医師、SomAtic。 生と死、葛藤と再生。極限の人間模様を見つめ続ける中で、彼自身の身体の奥底から静かに、しかし力強く溢れ出た「言葉」が、一つの作品として形を成す。緻密に編み上げられた、生命の鼓動と共鳴する洗練されたサウンド。そこにあるのは、単なる感情の吐露ではない。医学的な視点と芸術的な感性が交差する場所で紡がれた、生命への深い洞察と慈しみである。医師として、そして一人の表現者として。 SomAticは、聴く者の心に寄り添い、日常の淵に微かな、しかし消えない光を灯し続ける。
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