心理線のジャケット写真

歌詞

人恋しくてと言えないプライド

Kine Lune

眠らない街の灯りが 眩しすぎるから

夜空に輝くはずの星は どこを探しても見えはしない

月でさえも この街の喧騒にあきれたように

冷たいビルの陰に そっと姿を隠してる

時計の針が指すのは 電話するには無理な時間

「人恋しくて寂しい」なんて 今さら誰にも言えないよ

息が詰まりそうで 窓をそっと開けてみれば

部屋の中に滑り込んでくる 泣いてるような風の音

眠れない夜に 見上げるガラス越しの空は

晴れているのか曇っているのかさえ 定かじゃなくて

まるで雨でさえも 僕を恐れたように

この窓を濡らすことすら 忘れて通り過ぎてゆく

外に出るには もう遅すぎる時間

人恋しくて たまらなくなっても

静かに窓を閉じれば ただ聞こえてくる

暗闇のなかで 静かに、静かに刻む 僕の胸の音

起きているには あまりに長すぎる時間

頭のなかで 君の面影が何度も明滅する

この孤独の沼から 誰も僕を引き上げちゃくれない

液晶の光だけが 虚しく部屋を照らしている

叫び出したいほどに 人恋しくて狂おしくても

世界は僕を置き去りにして 容赦なく回っていく

少しずつ、少しずつ 東の空が白み始め

感傷の夜の終わりを 告げるシグナルが灯る

外に出るには もう遅すぎる時間

人恋しくて たまらなくなっても

静かに窓を閉じれば ただ聞こえてくる

暗闇のなかで 静かに、静かに刻む 僕の胸の音

夜が明ければ、ほら聞こえてくる。

冷たい街の、歯車きしむ朝の音。

夢幻の夜は終わり、また現実が始まる。

胸の音を、朝の音にかき消して。

歯車が、きしむ……

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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